妻が話を聞いてくれないから... 

妻が話を聞いてくれないから、ブログ始めました。

第八回:妻は「水曜日のダウンタウン」を鑑賞中です。

 今年観た映画で一番良かったのは「KUBO/クボ二本の弦の秘密」かもしれない、“かもしれない”と、あいまいな表現にしたのは、他にも面白い映画は一杯あったからです。(http//gaga.ne.jp/kubo/)

 

 「KUBO」が、なぜ一番印象深いと思ったかというと、日本人が得意な“創造性”のモデルをアメリカ人の監督が採用し生み出した作品という点です。未到の創造性ではなく、サンプリングやオマージュに彩られた“換骨奪胎の創造性”と言いましょうか。KUBOは、とても日本的なのに日本人は作れない創造性にあふれた作品でした。
 全編に流れる“日本のようで日本でない”、“知ってるようで全然知らない”世界観にワクワクしましたね。 “ゲイシャ、ハラキリ”に彩られた、日本人としては苦笑いしか出来ない作品とは一線を画している点が素晴らしかったですね。