妻が話を聞いてくれないから... 

妻が話を聞いてくれないから、ブログ始めました。

第九回:妻は風邪で寝込み中です(本年度の宝塚観劇(ヅカ初め))に、早くたとえを言いたい~♪)

あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。

 今年の「ズカ初め」は、昨日1月3日東京日比谷の劇場にて雪組公演の「ひかりふる路/SUPER VOYAGER」、舞台とショーの二本立ての内容でした。

 さて、舞台「ひかりふる路」は、フランス革命の立役者ロペスピエールを主人公とした話なのですが、一足先に観劇した友人曰く「ロペスピエールが主人公のミュージカルなんぞ、誰が見たいのか(ズカファン以外に)」との(端的な)批評を聞いていたのですが、観劇が進むうちに、私も全く同意の感想を持ってしまいました。

 結果、最後の半刻は気もそぞろで、「この舞台、何かに例えたい」欲求に悶えていました、RG「あるある言いたい」状態の心持ち。
 フランス近代史に疎い私でもロペスピエールは、恐怖政治の立役者、有史上初のテロリストである事は知っていました。宝塚歌劇のフランス近代史を時代背景とした他舞台では、“絶対悪”“悪辣な敵”としてしか扱われていません。フランス人でもない我々観客に
そんな人物を“なぜ”主役に?


 この“伝わらなさ”を、何に例えようかと懊悩していた訳です。

 

 で、出た結論

 

 “迎春話題のミュージカル「田沼意次~清廉さを求めた男~」”

 

 というミュージカルを誰が観たいのか…という事でした。